やりたいことを見つける子供とは

今中学生や高校生に
「将来何をやりたいの?」と聞いた時、
明確な答えが返ってくることは本当に少ない。

でもそれは今だけなのか。
振り返ってみれば、僕自身も中学時代何かやりたいことを明確に持っていたわけではない。
高校で見つけた理学療法士という道も社会に出るときに捨てて
別の道を歩き始めた。

それが「こども」だったわけだが。
今は本当に毎日楽しい。
生きてるって感じながら生きている。
でもその界隈でマネジメントをしている時に、そうではない大人にも多く出会う。
なんなら半分以上はそんなに「強い思い」を持っているわけではないも感じる。

そんな時に、思うのだ。
みんなやりたいことを見つけられたらいいのに」って

僕がやりたいことを見つけて貫けるようになったきっかけ

僕の場合は留学がそれに大きく影響している。
留学に行くまでの僕は目立ちたがりで、何か目的があるわけではなく
人と違うことをして満足していた。
だからこそ何かに没頭していたわけではなく、
人と比べながら自分を見ることが多かった。
気分の浮き沈みも多かった。それはそうだ。周りと比べてるため
周りの人の環境によって自分の心理的ポジションが変わるからだ。

でも留学をきっかけに自分の本当の無力さを知り、
いろんな経験をしても死ぬことはなく生きていける自信がついた。
その頃から本当に毎日人にあった。どんな人とも関わり、
それぞれの人から何かを刺激され、毎日「こんな生き方もいいな」と
たくさんの選択肢の中から選ぶことができるようになった。

もっとやりたいことを貫いてもいいんだという自由と
それらをつらいぬいた結果、成功経験を得ることができた。

そこからは僕は感情に素直に動くようになった。
やりたいことをやりたいと高らかに叫び続け、
子供の現場でフルタイムで働きながら、学校作りに奔走している。

まだまだ結果は出ない。
でも目標に近づく実感と、日々成長する自分を感じるだけで
幸福度がうなぎのぼりなのだ。
ここまでくると、無敵状態。

何をしてもポジティブに変換し毎日を幸せに生きる過程の中にいる

やりたいことを貫ける子供を育てるには?

持論だが、
①多くの人と関わり続ける経験
②自分の無力さを知る経験
③それでも生きていけるんだという土台的自信
④自分で自分を幸せにできる人と割合多く過ごせる環境に身を置くこと

これらが重要と考えている。

①は、本当に大切で、一人の力では
やっぱり視野は広がらず視座も高まらない。
見えている風景が狭ければ、選択肢も少なく、その狭い選択肢に集まる人たちは
どうしても幸せそうに見えづらいものだ。
たくさんの視野を俯瞰してみることができれば、自分の人生を自分で設計し、舵を切ることができる。

②は、ある意味自分に素直になるために必要。
いらないプライドが周りの応援を少なくし、
受動的な情報や援助を受けることも難しくなる。
やはり人に応援されるほうが結果的には得をするし、そんな人の周りにはたくさんの人が集まり
好循環が生まれるに決まっているのだ

③は、チャレンジする上で失敗やどん底はつきもので、
どうしてもしんどくなる瞬間は訪れる。そんな時に
「まあでも、俺は大丈夫」そう思える土台的自信は人を強くするし
魅力的にもさせる。
みんながしんどい時に、みんなを前に向かせることもできる。
「大丈夫、おれがいる」と伝えることができる

④は、ある意味環境要因でもあるが、
環境も一つの自分自身であり、主にかかわる5人の人の価値観の平均が、
自分自身の当たり前の価値観になることが多い。


どうしても暗くネガティブな発信をする人の周りにはそういう人が集まりやすく、
どんどん閉鎖的になり、断絶が起こってしまう。
もっともっと周りを見て、どんどんチャレンジできる人の近くで活動することで、
目指すべき指標を見放すことなく進むことができるのだ。

そんなこんなで僕がやりたいこと

ぐるりの学校でも同じことを言えるが別動隊で、
もっと子供が本当の経験ができるイベントを開催したい。
自分の視野を広げられる人たちと出会い
自分の魅力を感じる経験をし、
失敗をする中で気持ちの浮き沈みを経験し、
仲間を作って大きなことにチャレンジをする
そんな圧倒的イベントを開催します。


今年中にね!

子供を幸せにしよう。すべてのことはそのあとに続く”

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