外遊びの本当の重要性 子どもの好奇心を育む

今や小学生からスマホを持つ時代。
ゲーム業界も進化を続け、公園ではボール遊びが自由にできないこの世の中で、
子供の外遊びが減ってしまうのも当たり前の話。

ある調査では、95%の親は子供にもっと外で遊んでもらいたいと思っているという結果が出た。
そんな外遊びの重要性とできることを語ります。

結論、「ぐるりパーク」を全国に作ろう。

子供の外遊びは40年で75%も減少!?

過去40年で外遊びの時間は75%も減少しているという。
2016年までのデータでは、1981年に比べ「外遊び」の時間は半減している。
そして、現在コロナの影響でさらに半減しているというデータもあり、
現在では外遊びは毎日30分程度が平均値となっている。

過去のデータから分かる通り、子供はほとんどと言っていいほど外で遊んでいないのである。

子供の外遊びの効果

出典:子供の健全な成長のための外遊びを推進する会

外遊びの効果は上記にもある通り
①生活リズムの改善
②身体的・社会的・知的・精神的・情緒的な力を育む
③健康な心身
④創造力や自己肯定感などの非認知能力の構築


これらはたくさんの研究の中で実証されてきた子供にとっての外遊びの効果です。

親ができること

今の公園は地域によりますが、ボール遊びなどに制限があり自由に子供たちが遊べる空間が少ないです。
一方でゲームやスマホなど子供を魅了するデバイスは室内のいたるところにあるので、
子供が自発的に外に出ようとはしないことも、ある意味至極当然。

その中で親ができることは何か

小さい頃から自然体験を多く経験させる

自然体験は子供の脳を刺激し、好奇心や探求心を高めていきます。
自然体験の中では、感動を知る過程の中で言葉を自由に発したり、自発的な活動が促され
失敗と成功を繰り返す経験の中で自分が生きている正解を知ることができます。

そういった中で活動を多くすることで、外で活動することの楽しさをたくさん経験させてあげましょう。

多種多様に子供が集まる場所に定期的に参加しよう

小さな子供の時から決まった数少ないコミュニティ、特に大人が多すぎるコミュニティのみで生活している子供は
対等な関係で近い年齢の子供と関わることが苦手になってしまいがちです。
小さなころからいろんな子供同士のコミュニティで活動をすることで、
対人関係や思いやり、やる気、人間関係能力等の資質・能力が高められる、という結果が出ています。

まとめ

結論「ぐるりパーク」においで!
全てがそこに詰まってます!笑

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