ぐるりの学校が目指す「生きる力」

みなさんにとって「生きる力」って何だろう。
それぞれの答えがあると思うんです。

僕たちぐるりの学校メンバーで話し合っても面白いほど違ってて、
でもそこには共通点もある。そんなことがありました。

「生きる力」とは?

①好きなことを見つける力

特に今の子供は好きなことを見つけたり発信することが難しい子供がいるようだ。
ゲームの多様化などにより他者と対面で深く関わる機会が減り、新しい自分や新しい感情を抱く機会が少ないように感じる。

「なにが好きなの?」と聞かれて、すっと答えられない。

すると生きる上での軸を持つことが難しく、
どうしても周りの意見に流されたり、隣の芝生は青く見える状態になり
自分を理解することが難しいのだ。

一方で、常に何かに好奇心があったり、何か強い興味と好きという感情を持っている人は
周りを気にすることも少なく、
自分は自分として成熟した大人へと成っていく。
自分は自分だと割り切って、貫くことができるのだ。
好きは「生きる力」に変わるのだ。

②しんどい時に振り子のように元に戻ることができる力

誰しも楽しい時は楽しく、前を向いている時は気持ちいいもの。
一方で、世の中で生活していればしんどいことや難しいことも多くぶつかるのも確か。
そんな時、
周りに助けを求めたり、
自分で自己研鑽したり、
ストレスコーピングをしたり
しながら、
元に戻って前を向くことができる力は「生きる力」に通ずるのだ

「生きる力」を育むには?

上の2つの意見は、違うようで。ひとつの共通した答えに行きつきました。
それは、
お互い「生きる力」の定義は違えど、
その「生きる力」を育む方法は一致しているということ。

それは
①屋外に出て自然に触れる
②大人子供問わず多くの人と関わる
③仲間と協力して大きなことにチャレンジする
④強制ではなく希望に沿った活動に没頭する
これら4つは有効なのだと感じている。

まとめ

このようにぐるりの学校を作る仲間たちは、日々終わりなき、答えなき問いを議論し合っています。
今回は「生きる力」を育む必要があるよね、という認識は同じで、
一方「生きる力」の定義は違って、
はたまた一方で「生きる力」を育む方法論は似ているんだねとなりました。
ここまでくると定義も実際は共通点があったりするんだろうと思います。

こんな感じで毎日深堀ですが、これからも活動の幅を広げていきます!
まずは知ってもらうためのアクションを考えよう。


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