ついに2025年もあと2か月と迫り、気が付けば冬の様相を見せ始めた今日この頃。とても寒いですね。
あの熱がりで有名な我が子も「とと、寒いね~」とパジャマを長袖に変えてくれました。
なんだかんだで家族みんなが熱を出しても最後まで熱を出さないg長女が自分で体調コントロールもするようになりました。
幼児の成長速度は親の想像をはるかに超えてきますね。
先日「第1回修学旅行」を開催してきました。グループラインにも子どもたちがたくさん出てきて、保護者の皆さまの手も煩わせてしまったかも知れませんが、
子どもたちにとっては本当にとてもいい経験になったのではと感じています。今回の旅のテーマは
「大人は同行しない、行く場所もやることも自分たちで決める」です。結局宿には大人が必要だったので、
僕も一緒に宿泊しましたがそれ以外は子ども達だけで完結しました。
6月ごろから企画をはじめ、予算を決めてから行先、やること、食べるもの、持ち物、スケジュールをことあるごとにミーティングをして話し合いました。
今回は6年生以上が参加だったので、傍から見ていた5年生以下の子どもたちが「いやあ、こんなにしんどいミーティングをするくらいなら俺はいかんわ」と言ってしまうぐらい長帳場なミーティングを子どもたちだけで続けていました。
大人視点では予算内に旅をするぐらい、貯ちょっと考えれば検討できそうですが、
子どもたちからすれば、旅のノウハウも持ち合わせておらず、予算内に交通費から宿泊費、活動費やら食費を
あてはめることは困難な様子。一つ予算を都合に合わないとなると、旅の大部分を修正することもありました。
ただ当事者のみんなは「アーーー疲れた」とミーティング終わりに愚痴をこぼすことはあれど、最後まで自分事で話し合いを続け、参加予定だった10人の意見を踏襲していきます。
途中で話がとん挫しそうなときに、「もうそんなにしんどいなら行かなくてもいいんだよ」と話してみたりもしましたが、
「いや、やる」と最後までやりきる姿勢を見せてくれました。シンプルにかっこよかったです。
そして迎えた当日の朝。僕と当事者たちが入ったグループラインがあったのですが、僕が目を覚ました瞬間、通知が100件。
無駄に多いメッセージの数々。みんなのボルテージはMaxです。
「こんなにワクワクしながらラインしたことあったわ」と大学時代を思い出しながら、
子どもたちのラインを傍観していました。宿で子どもたちと会ってみると、本当に楽しそうで、「いま私たちは生きている!」という強い光を持った目をしながらそれぞれの時間を楽しんでいました。
自分事で企画し、自分事でスケジュールを組み、交渉に交渉を重ねて自分たちで旅した時間は本当に良きものになったのだろうと、目を見た瞬間分かりました。
「そんな経験、大学生ぐらいの年代になれば勝手にするから今はいいでしょ」と思うこともあるかもしれませんが、僕はそうは思いません。
大学生ぐらいでみんながするいわゆる普通の経験を、小中学生の間に異質な経験として積むことの大切さを感じています。
常識で言えば例年背院生たちが組んだ修学旅行を経験するのが当たり前かもしれませんが、
ぐるりの子どもたちは自分たちでその100倍楽しい旅を100倍以上の時間をかけて企画遂行してきました。それがぐるりの子どもたちにとっては当たり前だし、
その当り前が子どもたちの基盤、ユーモアを作るはず。
そしてその基盤が実は特別なものだることを認識できる大学生ぐらいの年代になった頃。
周りのみんなが初めての自分旅を謳歌している最中、また新しい異質な経験を欲しがることもあるかもしれないし、
そんな当たり前を作る側に回りたいと思う子どももいるかもしれない。また新しい経験を求めてユーモアな人生を歩み始めるんだと思います。これはなにもぐるりのこどもたちが特別ということではなく、どこの小中学生でもできること。ただ常識ではやらないし、おとながかんりをします。
でもそんなことは関係ない。今できるなら早く経験したらいいし、早く失敗したり、楽しんだり、間違えたり、悔しがったり、苦労したり、
嬉しさを分かち合ったりすればいい。そうやって感情をたくさん経験して大きくなっていってほしい。そう思える旅でした。みんな最高の笑顔をありがとう。
荻洋仁
